なんだか、大変だ

クズが社会に浮遊してます。仕事辞めがち

溶連菌感染症でした

皆さんはのどの痛みと同時にとんでもない首と肩の痛みに襲われ、寒気でガタガタする日々をお過ごしになったことはありませんでしょうか?

 

私はあります。何なら年の3分の1ぐらいはそんな感じでした。

 

耳鼻科に行くと「○○さんが心配しなければならないのは心です」と肩をたたかれ、

内科に行くと「○○さんが行くべきなのは精神科です」と言われ、たらい回しにされること5年以上ようやく原因が分かりました!

 

ズバリ犯人は溶連菌だ!!!!!

 

溶連菌とは一般的には子供がかかる感染症の1つで、高熱を出し、肌に異変を生じさせ、舌がブツブツに腫れ、感染力が高いので判明次第出席停止になると言われている菌である。

しかし、ネットによると最近は大人も感染することが分かってきており、大人は熱があまり上がらなかったりすることが段々認知されるようになってきているらしい。

 

そんな溶連菌に恐らく私は7年ぐらい悩まされており、病院をたらい回しにされてきたのだ。

私の症状を詳しく説明する。

 

まず、喉に違和感を感じる。痛みというより何かがあるという違和感。

その違和感を感じ始めて、3日から一週間後、朝起きると「鉄板入りましたー!!!」と威勢の良い居酒屋の姉ちゃんが私に叫んでいる描写を想像するぐらい、一晩で首と肩が鉄板化する。

もうガッチガチ。起きた瞬間からイッテーーーーーと痛みに襲われ、触っても物理的にちゃんとカチンコチン。

のどの違和感がどうでもよくなるレベルで首と肩が痛い。

そして寒気&微熱。

このとき私は「またかーーー。あと1カ月はこれなんだよな。」と落胆する。

ヤツが目覚めてしまったのだ。

大抵ヤツが目覚めるときは寝不足かストレスがすごいときである。

ここから1ヶ月ぐらいかけて徐々に首と肩の痛みが引くのだが、その間、風邪薬(あまり効かない)か、痛み止めでどうにかしのぐ日々が始まる。

が、たまにヤツが暴れまくって1ヶ月経っても毎朝「鉄板入りましたーー!」が続くときがある。永遠に痛み止めとかその他聞きそうな薬を飲みまくるので、果ては腹痛までお越しになられる。そしてしんどすぎて横になる時間が長くなり、持ち前の偏頭痛まで呼び覚ます始末、しまいには一度母に

「体の中でパレードが繰り広げられているよ」

と謎な一言を発してしまったことがある。それぐらい辛い。

 

そんな感じの日々を7年ぐらいやっており、その間病院をぐるぐるにしているので病院歴も書いておこう。

①のどの違和感から始まるので耳鼻科で診てもらう。マイクロスコープで鼻から首にかけて見てみる。異常なし。

②別の耳鼻科に診てもらう。首と肩のリンパが腫れるから溶連菌じゃないか?と言ったが、熱もないし、溶連菌特有の症状もないし絶対違うとして冒頭の「○○さんが心配しなければならないのは心です」が言われる。が、こちらも食い下がり、何でも良いから抗生物質出しやがれと迫り、処方してもらう。飲むと一気に回復。おやおや?となる。

③首と肩の痛みなのでリンパの病気かと思い内科に行き、採血やエコーなどをする。異常なし。

④別の内科に行き、みてもらうと冒頭の「○○さんが行くべきなのは精神科です」が言われる。 

④高熱が出てのどが腫れているようだったので耳鼻科に行き二度目の「溶連菌じゃないか?」と先生に言ってみる。

すると先生は「溶連菌は基本子供にしかかからない」と言ったがここでも食い下がり検査をしてくれと頼み検査。陰性。ありゃ?

しかしここの病院で初めて自分が「慢性扁桃炎」だということに気づく。

のどの違和感は大して気にしなかったので調べてこなかったが、違和感の正体はのどに出来た膿だったということにようやく気づく。

ということで今までのことを整理すると溶連菌か溶連菌じゃないかはさておき、自分は何回も扁桃腺を腫らしており、腫れた数日後に首と肩が痛くなる・・・

 

 

扁桃腺取っちまえー

 

 

の結論に至る。

 

そんな決意を胸に秘めていることは露知らず、またもや「鉄板入りやしたー」がやってきた。

ので耳鼻科に行き扁桃腺取ってください」と伝える。

先生に高熱を年何回も出すのか?と聞かれた私は

「いや、高熱も出すけど(このところ出るようになってた)首と肩が激痛に襲われます」と言う

 

先生?????

 

まじおもろいぐらいキョトンとしてた。

扁桃腺と肩凝の関係なんて聞いたことないし、扁桃腺取っても肩凝り治らないかもしれないけど良いの?と聞かれる。

良い。なんでも良い。どっちにしろ慢性扁桃炎なので取ってくださと伝える。

後日手術前検査で採血される。

先生「えっとですね。色々正常なんですけど、まぁ1つ溶連菌に感染していて、まぁそれは良いとして今後の手術としては・・・」

えええええええ????今なんつった?さらっと溶連菌に感染していると言ったか?

検査の紙を見てみると1個異常な値があり、それが1、2週間前に溶連菌に感染していたことを表す数字だった。

1、2週間前・・・ちょうど鉄板入りやしたーの時期だ!熱は37度ぐらいで肌も正常、舌もブツブツになってないし、回りの人間で溶連菌に感染したという話も聞いたことがない。というか自粛生活で家族としか会っていない。その家族はピンピンしている・・・

ということは…

 

 

私溶連菌飼っている!?!?!?

完全なる素人の推理はこうだ。

私は以前溶連菌に感染したが、風邪か何かかと思って抗生物質など使わずに気づかずうちに溶連菌を飼うはめになる。そしてストレスや寝不足などで体が弱ると溶連菌(ヤツ)が現れる。

ネットによると溶連菌は感染力が強くけっこうどこにでもおり、溶連菌がのどにいる人(保菌者)も多くいるのだが、その溶連菌が全部が全部悪さをするかというとそうじゃないらしい。

で、私も保菌者で私のはなぜか現れたり身を潜めたりを繰り返すしぶといやつ。そして他人にはうつさない。

自粛も自粛で2週間一度も家から出ないなどざらな私が出たり入ったりを繰り返す家族を押さえ溶連菌に新たに感染するなど考えられないからね。

と思ったのだが、一度かかった溶連菌には2度とかからないらしいので、家族が連れ帰ってきた溶連菌が私のみ反応している説もある。

やはり謎が深まる。(結局推理できてない)

 

結論:高熱も出さず(ほぼ平熱)、イチゴ舌でもなく、皮膚にも異常なく、溶連菌感染症の症状がほとんど見られなかったがやはり原因は溶連菌でした

※溶連菌の症状として上げられるこれらは子供に多い症状で大人は私みたいに首や肩のリンパの腫れ、頭痛などが症状に多いそう(ネット調べ)

 

話を戻すと、私の摘出された扁桃腺は両方ともボコボコに腫れ上がっており何度も膿んでいたことがよく分かるそうな。

(今まで耳鼻科に何度も行ったが扁桃腺が肥大しているなど教えてくれなかったので、摘出手術する半年前まではまじで自分が扁桃炎を繰り返していたことに気づかなかった。)

そしてペニシリンも1週間ちゃんと飲み、これでおさらば鉄板娘♪といきたいところなのだが(溶連菌が暴れている場所が扁桃腺なだけで摘出したからといって溶連菌が消えたわけではないのでお気をつけください)

第二章「自粛生活で首やっちまいました。脊髄までのカウントダウン~首がまったく動かない編~」

が始まってしまうとことになるとは。ことのきはまだ知らなかったのです。

扁桃腺を摘出したら肩凝りに影響があるのか結果を書きたかったが、その前に新たる問題が勃発してもうた

 

 

P.S 私はこの鉄板肩のせいで痛み止め飲みまくっていたら盲腸にすぐに気づかず危ないところだったことがあったのでまじ気を付けて。盲腸より肩の方が痛かった・・・