よく見る「○○なんだが」
前回のブログでずらずらと一週間の流れを書いてみて、気づいた私の文章の特徴…
それは「○○なんだが~」と否定形で文章同士を繋げる構成の文が多すぎる(´;ω;`)
日にちが経ってから文章を一通り読み直してみると「○○なんだが、○○なんだが、○○なんだが」のオンパレードで自分でも嫌気がさしてきた(笑)
ではなぜ私が○○なんだが女になってしまったか自分で考察してみるに、文章は本来短い文が望ましいと言われるがそんな高度な文章を私が書けるわけがないので必然的に文を何個か繋げたような文章を作ってしまう。
そのときに否定形で結ぶと二つの文を変形させずにくっつけることができてしまうので非常にお手軽なのだ。
例
私は文を書いた。下手だった。
正しく(?)書くと
私は文を書いたものの(やはり)下手だった。
を否定形で繋げると
私は文を書いたんだが下手だった。
例2
youtubeを見ていた。気づいたら3時間過ぎてた。
正しく(?)書くと
youtubeを見ていたら気づくと3時間過ぎていた。
否定形で繋げると
youtubeを見ていたんだが、気づいたら3時間過ぎていた。
※あるあるを例文にしてみました
という具合である。
文章同士をくっつける際にはその文に見合う言いまわしを持ってこなくてはならない。
しかしこの「○○なんだが」を使うと、単体で作った分をそのまま繋げて、それっぽく(あくまで)文章を作れるのである。
すごくお手軽である。
この文章は本来の日本語としてどうなのだろうか。日本語の勉強をした覚えがない()私にはよく分からない。
とここでこのような文章どこかでよく見るなと思った。そして、思い出した!
そう私は最近2ちゃんねるのまとめを暇なときによく見てしまう。
この○○なんだがは思えばスレッドの中でも散在している気がする。
そんなこんなで2ちゃんねるでよく見る○○なんだが文法を私はいつしか自分の中に取り込んでしまったらしい。
(昔はなんだがとか使ってなかった)
前から私は周りの人がよく話している言葉や癖を無意識的に自分のものにしていることがよくあることを自覚していた。
たぶん人間誰しも他人の癖が移るものだとは思うが、私はそれが強い気がする。
どちらにしろ文章が上手くなりたければ上手い文章をよく読んだり、模写したりすると上手くなるというのはとても合理的なやり方だなと思った。
私自身、文章能力が低すぎるので暇なときは2ちゃんのまとめを読むんじゃなくて読書の時間に充てよう!
そう思った、今日この頃です。
(いつもブログの終り方が分からない。)